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小学校四年生の男の子。

学校の健康診断で側弯症と言われ来院。

前屈させると右背部が思い切り盛り上がっていて、すぐわかるくらい。

親御さんに聞いたら普段の姿勢も悪いそうで骨盤のゆがみと診断し調整。

基本うちの施術は痛いので、その子も心配していたけど、まったく痛くなく調整でき終了。


普段の姿勢の悪さからくるものなので、週に一回、一か月来るよう指示しお終い。

足の捻挫で来院された中学生。足の捻挫なんてその場で治すから何とも思わないけど、問診してる時に目に入ったのが三本ガチガチに固定された指。プライトンで固定されてて一週間以上そのままだそうでどうなのか聞いたらズキズキして曲がらない。「腫れは引いたけどそのまま固定してろって言われたからやってます。」だそうで

固定具を外し指を曲げさせると全然曲がらないし曲げようとすると痛がってたんで、ちょっと我慢させてグイっと押し込むと直ぐに曲がり、後は周りの組織を元に戻せば終わりでした。念の為次の日来てもらったけど力は入るし違和感痛みは全く無くなったとの事で終了。


骨折以外は固定する意味は全然ないと思いますよ。むしろ痛みは取れるかもしれないけど、拘縮で日常生活が不自由になる時間が増えるだけですよ。

小学校六年生の男の子。サッカーでボールを蹴った時思い切り捻ってしまって足が着けない。分類でいったら2度の捻挫でした。

やり方は簡単で、まず足の背屈をさせてあげれば歩行できるようになり、あとは走らせたりジャンプさせたりして痛む場所を一々治せば完了。前来た時も足の捻挫で泣きながら「もう来ない‼」って言ってたのに、やっぱ早く好きな事したければうちに来るんだなぁって思いました。

東大宮のひで接骨院です。


中学生の女の子とマラソン大好き50代女性。

中学生の方は部活が決まった練習しかしないから一回の施術でOK。股関節痛めて来た時に「どう?」って聞いたら「あれから全然痛くない」って言っていたので。でも医者にかかった時に手術しなきゃ治らないって言われたらしいです。どんな内容のオペをシンスプリントにするのか興味はありましたが・・・


肝心なのは50代の方で、大会に向けて練習量を徐々に増やしていき痛くなったそう。大体フルマラソンで四時間かからないくらいで走るらしく、最初は30分走ると激痛になり歩けないくらい痛み出していたが施術を繰り返しやってきて今は二時間半走っても痛くないそう。最初の説明で「練習量増やすと痛くなるけど治して走って繰り返すと完走できますよ」って言っておいたからちゃんと信頼関係が築けて、最初は暗い顔しながら「もう走るのあきらめた方が良いんですか?」って言っていたのにこの間メンテに来た時、まぁ楽しそうに練習できてるみたいです。

あきらめかけたきっかけも整形に2か月通って一向に良くならないからそう思ったそうです。まぁあきらめて走るのやめても痛みは治まるでしょうがちゃんと治せば好きな事ができるから人生楽しいでしょ


50代男性。左の頭が一週間痛いままで、ほったらかしてても一向に良くならないので来院されました。

症状を聞いていて筋膜性の頭痛と判断し、その筋膜の起始部の癒着を取り頭蓋骨を調整して完了。「我慢しないでさっさと来とけば」って言いながら帰って行きました。


頭痛といっても色々あって、例えば「お酒を飲むとガンガンする」「風邪をひいてガンガンする」は頭蓋骨が開かないから起こる訳です。二つとも血流量が増えて血液が渋滞を起こしているので、向け道(縫合を開きやすく)を作ってあげればその場で消えます。

万年の片頭痛は大体片噛が原因なのが大半で顎関節を調整し、可動域の少ない方を動かしやすくし、左右均等に噛む癖をつけさせれば大体再発しないしね。


ただ、看護師さんや高齢者(暇を持て余して医者にばっかかかってる人)で簡単に薬が手に入ってジャンジャン飲んで、痛みをごまかし続けた人は原因となるものが頑固に固着するので薬抜きから治るまでちょっと時間がかかってしまいますが、本人が選ぶわけで・・・治せって言われれば治しますよ~

妊娠中の腰痛は、うつ伏せにもなれず、強くは押せないし本人はつらいしで大変ですよね。

ちょっと前に来た妊娠八か月の妊婦さんで、今回三人目の出産だそうです。

二人目の時も施術させてもらいましたが、二回くらいで出産まで腰が痛くなくなったそうで「今回もまた痛くなったからよろしく~」ってな軽いノリで来られました。


昔お世話になった接骨院では側臥位(横向きで寝る)で摩るくらいでしかやってなかったけど、見てる感じじゃ気休めって感じで毎日来てましたが、今うちでやる施術内容は、仰向けでも椅子に座ったままでも楽な姿勢で3~5分で出来てます。腰も触らないから何人かにやりましたが、みんななんで!!ってな顔で帰って行くから面白いな。


妊娠ついでに、ほかの40ちょっとの女性に「生理痛がひどくてどうにかなりませんか?」って相談も先月されて「男だから判りません‼」ってな事は言わずに股関節と左の骨盤をグニグニ動かしたら上手くいったみたいで先週の金曜日に結果報告で「今回のはすごく楽に終わりました~」とニコニコでした。

手首から先がしびれて整形外科に行くと大体診断されるのが手根管症候群。

羽生に住んでる男性。左手の握力が無くなりシャツのボタンをかけるとき力が入らない。親指から薬指まで指先だけ痺れる。医者には「オペしたら治るよ」って言われたそうな。

で、こちらで色々検査したら手根管ではなく、握力が無くなった理由は母指球筋の萎縮。痺れは関節が伸びてないだけ。

一回の施術で握力はすぐ戻り、痺れは8割減りました。痺れを消すのに6回の施術で無事に消え本人も納得して帰りました。


ところが右手も手根管症候群と診断されて、オペをしたそう。症状は左手と一緒。

痺れは消えてないし、握力も戻ってない。「手術してもすぐには治らなく、徐々に消えてくから大丈夫」って言われたそう。もう三か月たってるのにねぇ。「もう少し経って変わらなかったら今度は右手をやってくれ」との事。この入院で色々オプションみたいなの付けられて30万かかったそう。30万かけてこれじゃあねぇ・・・

半年以上首が回らない方が来ました。

「どこかで治療してましたか?」と聞くと「近く(東京)の接骨院に行って電気かけてマッサージしてもらった」らしいですが、一向に良くならないから紹介されてわざわざ電車乗って葛飾から東大宮まで来たそうです。

あぁ~早く治さねば!と気合を入れてがっちりやりました。

関節の固着が無かったので一回でグルンぐるん回ってました。やったこっちもあまりの可動域にびっくりするくらい。

「来て良かったです。助かりました!!!」最高の誉め言葉でした。

その顔見るとどんだけ辛かったのかよく判りました。


またまた来ました。整形外科に行って紹介された接骨院(うちではありません)でガチガチに固定された男性。

診断名は外側上顆炎。痛めてから二か月経つのにまだ痛いそう。仕事で落ち葉掃きしなくちゃならないけど、痛くて出来なくて周りに迷惑かけてるから早く治したいって来院されました。

施術内容は最初に五キロの重りを持たせてみたけど痛くて上がらなかったのがちょっとドスンとピーっとやったら上がるようになり、調子に乗った私は、13キロのダンベル持ち出し「やってみて!」と。

ドスンが足りてなくて13キロだと痛みが残ってたので、再度ドスン。

重そうだけど痛みなく持ち上げてました。

ちょうど外に落ち葉が落ちていたので掃いてもらっちゃいました。帰りはニコニコでした。


東大宮のひで接骨院です。

最近来院される新患さんは三か月以上整形なり接骨院にかかったが、一様に進展しない方ばかりです。


最近面白かったのは、自転車で転倒し、手をついた際痛めてしまった方。整形外科の診断はTFCCです。その整形でやっていた治療内容を聞くとマイクロ波を当ててサポーターで固定。

で、「三か月通って何か良くなりましたか?」と聞くと「全然進展無いよ!」と

自転車のバーハンドルは握れない。太極拳の剣は振れない。腰に手を当てると激痛。


で、やりましたよ!!とっても痛いの。

一回目の施術で剣が振れなかったのを、三キロのバーを振ってもらって痛み無し。ちなみに剣は400グラムくらいだそう。「余裕で振れますね」

腰に手を当てるのは、最初が10だとしたら1か2くらい残っちゃいました。

二回目の施術で綺麗に取り切りどの動作も問題無いとの事でいったん様子見です。


終わった後にその患者さんに「わからないで整形ばっか行っても治らないんだね?接骨院ならあなたみたいな施術どこでもやってんの?」って言われましたが、「電気だけで治るのはほっといても治りますよ。施術内容は同じ勉強会に行ってる先生ならほぼ同じです。」って言ってしまいました。

ちなみにこの方浦和から電車で来ました。